ザントフォールト(オランダ):日本のF1ドライバー、角田裕毅はビーチでくつろいでいたところ、「待ちに待った」電話を受けた。レッドブルのリザーブドライバーである彼は、再びグリッドに復帰することになったのだ。
イサック・ハジャールの手首の負傷により、角田は今週末、ザントフォールトで開催されるオランダGPで、レッドブルのジュニアチーム「レーシング・ブルズ」の一員として参戦することになった。
昨シーズン終了時にレッドブルのシートを失って以来、角田がレースの現場に立つのはこれが初めてとなる。
満面の笑みを浮かべた角田は、友人たちとギリシャのビーチで横になっていた時にその知らせを受けたと記者団に語った。
「ずっとビーチでぶらぶらしていたかのように思われたくないですね。 トレーニングもちゃんとやってたんだよ」と角田は冗談交じりに語った。
「でも、ビーチでマネージャーから電話がかかってきた時は、かなりリラックスして美しい海を眺めていたんだ。そしたら突然、『よし、イギリスに行かなきゃ』って連絡が来たんだ。」
彼は、ギリシャでの休暇はわずか24時間しか経っていないと抗議し、なぜ拠点に呼び戻されたのかと尋ねた。
「今週、レースに出るかもしれない」と告げられた。
この日本人ドライバーには、急な学習曲線が待ち受けている。水曜日に初めて『レーシング・ブルズ』のシミュレーターを操作したばかりで、前回公式戦に出場して以来、レギュレーションも大幅に見直されているという。
「でも今のところ、混乱したり圧倒されたりすることはあまりない」と、落ち着いた様子の角田は語った。
「これは私が待ち望んでいた瞬間であり、こういう瞬間を心待ちにしていた」と彼は語った。
「期待は一切抱いていない。今はただ楽しみ、ただ楽しむだけだ。これは私が長い間望んでいたことだ。」
AFP