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秋篠宮皇太子、男子限定の皇位継承法について「複雑な心境」

2026年8月13日(木)、パラグアイ訪問に先立ち、東京で記者会見に臨む皇太子ご夫妻。(Japan Pool/共同通信 via AP)
2026年8月13日(木)、パラグアイ訪問に先立ち、東京で記者会見に臨む皇太子ご夫妻。(Japan Pool/共同通信 via AP)
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13 Aug 2026 08:08:25 GMT9
13 Aug 2026 08:08:25 GMT9

東京:徳仁天皇の弟である秋篠宮皇太子は木曜日、男子のみが天皇になれるとする政府による皇室典範改正について、「複雑な心境」であると述べた。

秋篠宮皇太子は、今月下旬に南米のパラグアイへ、同国への日本人移民90周年を記念して訪問するに先立ち開かれた記者会見で、「社会のニーズに応えるための皇室の役割を果たす上で、男女の差はないと信じている」と述べた。

皇位継承順位第2位の秋篠宮殿下のこの発言は、高市首相率いる保守政権が、父系男子のみが天皇になれると規定する歴史的な皇室典範改正を行ったわずか数週間後のことである。

同法は時代遅れで性差別的であるとして批判されており、今回の改正は、すでに減少傾向にある皇室を存続不能に陥らせるのではないかという怒りと懸念を引き起こした。

批判派はまた、政府が男子のみの皇位継承を主張することは、皇室の負担や心情を考慮せずに、非人道的な制度を皇室に押し付けていると指摘している。

政治的な発言を控えるべき皇族の一員として、秋篠宮殿下は発言に細心の注意を払った。

政府の決定について問われた秋篠宮殿下は、「複雑な心境だ。そう感じない方がむしろおかしい」と述べた。 さらに同殿下は、「これは難しい問題であり、現実問題として、私としてはこれについて語ることはできない」と付け加えた。

「社会は進歩し続けなければならない。異なる見解を持つ人々が、何が最善かを考え続けることが重要だと私は信じている」と秋篠宮殿下は語った。

男子優先の規定により、人気のある皇女が皇位継承から外れる

徳仁天皇の24歳の娘である愛子内親王は絶大な人気を誇り、多くの日本人が彼女を後継者に望んでいるが、女性であるため継承資格がない。 男子のみが皇位を継承できるという規定により、皇位は秋篠宮殿下へ、そして19歳の甥である悠仁親王へと継承されることになる。その次に皇位を継ぐのは、天皇の90歳の叔父である。

古びた法律に対する高市首相による改正は、極めて重要な皇室の血統の原則を確固たるものにすることを目的としているが、その結果、天皇の娘が王位継承から排除されることになる。

この改正により、王女は平民と結婚してもその身分を維持し、皇室の公務を遂行できるようになるが、夫や子供たちは皇族にはなれない。

さらに物議を醸している変更点として、遠縁の皇族の15歳以上の未婚の男子子孫を、皇位継承者の父となるために直系皇族として養子に迎えることが認められたが、養子として選ばれるのは父系の子孫に限られる。

この改正に対し、政府の取り組みを「愛子内親王の即位を阻む試み」であり、「女性に対する差別や家父長制を正当化するもの」と見る日本人から抗議の声が上がっている。

日本の歴史には女性天皇も存在する

日本にはこれまでに8人の女性天皇がいた。最後の人物は、1762年から1770年まで在位した後桜町天皇である。

父系による男子継承は、日本が家父長制を推進していた1890年の『皇室典範』で初めて規定された。 同法は、1947年の現行法にほぼ引き継がれている。

また、政府のこの動きが、父の名の下に戦われた第二次世界大戦の犠牲者への償いを含む、明仁元天皇の遺志を損なうのではないかという懸念もある。

2019年に退位した明仁天皇は、国民から距離があると感じられていた皇室を国民に近づけようと努め、その姿勢は息子の徳仁天皇とその家族にも受け継がれている。

AP

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